自然の学びを生かした住まいづくり45

・メダカの水はなぜ腐るのか?
・植物はなぜ朝日を必要とするのか?
・植物は根に影響を受けるのはなぜか?
・花ビンの花はなぜすぐにダメになるのか?
・食べ物はなぜ腐るのか?
・カーテンがカビるのはなぜか?
・低気圧は体調を崩しやすいのはなぜか?

私達が生活してゆく上に
色々と自然が教えてくれることが
たくさんあります。その住まいづくりを
かかげてみました。



日本人の住宅観も社会観もおかしくなっている
 
 住宅づくりの実際の場で「理解なき妥協」は禁物です。また、理解と追及がなくては信頼関係は成立しません。住宅の契約までの事前業務のすべては理解、納得、感動、共感に基づいたものであって、期待や盲信では幸福な家庭を永続させる住宅はできません。

 「大きな夢の実現」を現実のものとするには、まず住宅計画時に「自然の摂理」と住宅環境の相関関係を理解しなければなりません。その次に自然と家庭の相関関係を正常な状態で保つことを考えます。「幸福な家庭も生む住宅」が理論的、科学的に説明がつかなければ、その具現化は不可能です。このようなことは特別に難しいことではなく、常識的な思考範囲で可能なことです。基本となるのは自然の恩恵を素直に取り入れる工夫をし、そのメリットとデメリットをうまく使い分けることです。

 たとえば、太陽の光線には紫外線、赤外線、可視光線の三大要素がありますが、そのいずれもがメリットとデメリットを合わせもっています。そして、その両方の調和が自然界をつくり出して万物を育んでいるのです。したがって、地球の凝縮環境である住宅環境は自然界の法則(掟)に順応したものでなければなりません。

 しかし、現代の住宅は、自然を拒絶した高気密住宅が行政指導で推奨されており、このような重大な間違いに誰も矛盾を感じないほど、日本人は常識はずれになっています。それが政治、経済、教育、宗教などあらゆる分野のあきれ果てた犯罪行為につながっているといってもよいでしょう。社会が狂っていると言わざるを得ない状態です。その根源が現代の住宅環境にあるに違いないと私は胸を痛めています。

 幸せを生む住まい 間取りは住まいの命
  ウシキ株式会社
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